かなり今更感があるのですが、面接点について書いておきます。
今年の合格者の面接平均点は75点満点中、50~55点くらいじゃないかと思います。
中には70点近く取ってる人もいます。
そして、聞くところによると女性の方が若干点数が良いらしいです。(不確かな情報です)
私の点数は38点だったわけですが、これは少なくとも合格者の下位10%には入ってる点数で、かろうじて自分より低い人が数名いた程度です。
ただ、再受験だから低かったというよりは、単に内容が悪かっただけの可能性が高いです。
以前に、このブログで成績開示をアップした後に、今年の最年長入学者(20代後半)の方から、「来年から再受験生が減ったら寂しいから、俺の点数を載せていいよ」というありがたいお言葉を賜ったので、フォントサイズをいつもより100%増しにして書いておきます。(ブログへの掲載が遅れてすいません)
道内出身、20代後半(最年長)の方の面接点は60点です。
ということで、再受験生の面接点がすべからく悪いわけではなく、むしろ現役生並に取っている人の方が多いです。
もちろん、これはあくまで合格者の中での比較なので、その背後に、面接によって散った多くの再受験生がいないとも限りません。
実際どうなってるのかは、面接官に直接聞かなければ分かりません。
私個人の考えとしては、以前にも書いたように、年齢がどうこうよりも面接部屋(面接官)による差の方が大きいのではないかと思ってます。
採点基準は全く無いようなので、全ては面接官と相性が合うか合わないかで決まってしまいます。
ちなみに、面接の部屋によって合格者数がどれくらい違うのか調べてみたところ、以下のようになりました。
画像の見方ですが、赤枠内が二次試験の物理化学選択、青枠内が生物化学選択、緑枠内が生物物理選択の受験生です。
各枠の中で色がついているのが合格者、黒が不合格者です。
これを見ると、面接部屋によって、合格者数に圧倒的な差があるように見えるのですが、残念ながら受験番号と面接部屋がランダムに割り当てられてない(番号順になっている)ので、あまり意味がないデータです。
つまり、受験番号は願書の到着順に振られていて、更に受験番号の順に画像の左上から下に向かって、面接順が割り振られていくので、出願期間ギリギリに出すような受験生の部屋(第7室や第10室)は合格率が著しく低くなってしまいます。
割り振りが完全にランダムだったり、受験番号順に縦に並べるのではなく、横に並べれば受験生の分散が均一になるので、面接部屋間での有利不利の比較ができるんですけどね。
ちなみに、上の画像を作るために、合格発表の時のpdfファイルを見ながら塗り絵作業をしていた訳ですが、pdfファイルのプロパティを見てみたら、ファイルの作成日時が3月5日の夜8時になっていました。
発表は8日でも、5日の夜には全てが決まっているということですね。
それと、かなりどうでもいいことなんですけど、出願期間に毎日更新される出願倍率発表のpdfファイルは、過去3年分が今でもサーバー上に残っているので、URLさえ入れれば見ることができます。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/pdf/20110129.pdf
↑このURLの日付を変えれば、その日の時点での倍率を見ることができます。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/pdf/2011-f.pdf
↑最終倍率のURLはコレ
暇な人は、いろいろ見てみると面白いかもしれません。
ということで、話題がいろいろと逸れましたが、何が言いたいのかと言うと、北大は再受験生を嫌っているわけではないので、臆することなく受験してくださいということです。
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